甲斐の名水で育まれた安心・安全な淡水魚 山梨県養殖漁業協同組合 YAMANASHI AQUACULTURE FISHERIES COOPERATIVE
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富士の介とは?

 富士の介は山梨県水産技術センターがマス類の中でも最高級とされる「キングサーモン」と山梨県で生産量ナンバーワンの養殖に適した「ニジマス」を交配し開発した、山梨オリジナルの「育てやすく美味しい」魚です。全国各地に数多く存在するご当地サーモンの中でもキングサーモンの血を引く魚は「富士の介」が唯一です。

富士の介とは

名前の由来

 山梨を連想させる富士山の「富士」に、標準和名がマスノスケであるキングサーモンの血を引くことから「の介」を重ね合わせ、「富士の介」と名付けられました。日本最高峰の山とサケの王様のイメージから、山梨県を代表する魚として大きく育ってほしいという期待が込められています。この名前は一般公募により全国から応募のあった3,163点の中から選ばれました。

富士の介が誕生するまで

平成19年
(2007年)
山梨県水産技術センター忍野支所で実用化に向けた試験を本格的に開始
平成28年
(2016年)
水産庁から養殖魚としての利用が承認される
平成29年
(2017年)
名称が「富士の介」に決定し、商標登録
山梨県水産技術センターが生産した卵が養殖業者に配布され、民間での養殖が開始
令和元年
(2019年)
初出荷式を皮切りに流通が開始

富士の介の「強み」

その1少性・ームバリュー」 
日本で唯一キングサーモンの血を引く異種間交配魚
その2味しさ」 
科学的に裏付けられた優れた肉質
その3つ環境」 
全ての魚が美味しくなる山梨の名水かけ流し
その4てやすさ」 
ニジマスから引き継いだ養殖のしやすさ
他のサーモンにはない
強み」がたくさん!

食材としての富士の介

 富士の介はきめ細やかな身質、程良くのった上品な脂、豊かなうま味が特徴の美味しい魚です。国内で広く流通している海で養殖されたサーモンと比べ「クセがない」ため食べやすく、どんな料理にも使いやすい優れた食材です。

食材の富士の介

また、富士の介ならではの「肉質の強み」は科学的な見知からもしっかり証明されています。

食材の富士の介

富士の介とニジマスのうま味の違い
(同一条件で飼育した2魚種の筋肉100g中に含まれるうま味系アミノ酸量について
ニジマスを1としたときの相対値で表記)

食材の富士の介

官能評価による富士の介とニジマスの刺身の食味比較
(パネリスト延べ160人、ニジマスを基準としたときの富士の介の評価点の合計値)

食材の富士の介

味覚センサーによる富士の介と海面養殖サーモンの味の比較
(旨味および塩味えんみ

富士の介に関する研究の紹介

富士の介の出荷基準

 山梨県水産技術センターが生産した卵又は種苗を、加熱加工された安全なエサで飼育し、以下の基準を満たしたものを「富士の介」として出荷しています。
・ 大きさ 1.5kg以上
・ 肉色 サーモンカラーチャート27以上
・ 鮮度および品質管理 活き締め、5℃以下での保冷等により鮮度保持に努める

富士の介の生産者

No. 名称 住所 電話番号
1 山口養鱒場 403-0009 富士吉田市富士見7-1-15 0555-23-3588
2 (有)清養鱒場 403-0004 富士吉田市下吉田東4-24-1 0555-23-1570
3 相模漁業(株) 富士吉田養鱒場 403-0004 富士吉田市下吉田東4-22-1 0555-23-2431
4 小菅養魚場 409-0211 北都留郡小菅村4,674 0428-87-0336
5 三幸養魚(株) 409-1502 北杜市大泉町谷戸5,649 0551-38-2040
6 天子養殖場 409-2301 南巨摩郡南部町上佐野307 0556-64-4272
7 (有)小林養魚場 402-0023 都留市大野2,970-1 0554-43-3017
8 (有)忍沢養殖場 400-0514 南巨摩郡富士川町平林2,714 0556-22-5155
9 (有)さがみ水産道志養魚場 402-0200 南都留郡道志村7,520 0554-52-2196
10 (有)八丁養鱒場 404-0002 山梨市牧丘町杣口2,425 0553-35-2740
11 (株)富士ジネン テックファーム 408-0044 北杜市小淵沢町3,866 0551-36-2830
12 民宿 三頭山荘 409-0141 上野原市西原5,067 0554-68-2248
13 (株) YAMATO 早川養殖場 409-2715 南巨摩郡早川町京ヶ島739 0556-48-8086

富士の介取扱い店・ロゴマーク

・取扱店:富士の介を食べられる飲食店やホテル、販売をしている鮮魚店はこちらです。

・ロゴマーク:シンボルマークは、「富士」=富士山の形。「の」=太陽、「介」=清らかな水で泳ぐ魚(ニジマスとキングサーモンから生まれたイメージ)を組み合わせ、全体として富士の介の特徴である「口や横顔」を表現。家紋を意識したデザインで、新たな県産ブランド魚をシンボライズしています。カラーは身の鮮やかな色と艶を想像できるよう、オレンジのグラデーションを使用しています。 なお、ロゴマークは使用取扱規定に基づき、生産・販売等で利用する人が使用できます。

富士の介ロゴマーク

さかなクンのYoutubeチャンネルで紹介されました

魚くん

あのさかなクンが富士の介を紹介しています。見てね!

「おいしい未来へ山梨」での富士の介の紹介

山梨県が開発したオリジナル品種「富士の介」は、やまなしの未来をどこよりもおいしい未来にするために生まれてきた、オンリーワンのブランド魚です。

富士の介の親として使用するキングサーモン性転換オス作出法の簡易化

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